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写真:事業で協働したプロジェクトサポーターの皆様と

1)自分が担当した事業で、一番思い入れのある事業について

   社会開発事業「だから革命~淡路島の「だから」が故郷を輝かせる~」を企画・実施いたしました。ネットとリアルを融合した新しいスタイルのまちづくりを淡路島から全国に示し、現代版三方よしの故郷づくりを実現しました。具体的には、淡路島の良いところ、魅力、誇りを淡路島の担い手世代が立ち上がり、周りを巻き込みながら、Facebookを活用して島内はもとより島外に向けて大発信し、全国の皆様に淡路島の魅力を評価していただきました。島民は面白そう、やってみようという動機から淡路島の日常の魅力を淡路島のイチオシコンテストに投稿し、投票者を含めた閲覧者は淡路島の魅力を再発見するに至りました。そして、Facebook事業サイトでは全世界の皆様と淡路島の魅力をもとに交流がなされ、関わられた皆様は淡路島の素晴らしさを感じ、島民は淡路島を誇りに感じてくださったように思います。情報の送受信とともに、現実社会が動き出し、まわりを巻き込み、自立して行動することの大切さを知る仕組みを青年会議所では用意しました。立ち上がってくださり、中心になってくださった皆様は、だから革命を通じて、まちづくりに対してさらに前向きになるとともに、当事者意識を持って故郷に関わって行くことが今後の故郷の発展には欠かせないということを知る機会になったように思います。それらが評価され、グローバル社会の中で、そのものが持つアイデンティティーを確かめ、ガイドブックに載らない淡路島の埋もれた魅力を再発見する方法を明らかにしました。そして、現代版三方よしの故郷づくりを全国に示しました。このフレームワークは、日本における故郷づくりの先駆けになったと確信いたしております。

写真:9月例会に参加して頂いたプロジェクトサポーターの皆様

 

2)その他の委員会担当の事業で、一番印象に残った事業

 

9月故郷づくり例会です。社会開発事業「だから革命~淡路島の「だから」が故郷を輝かせる~」において、だから革命を中心となって推進してくださったプロジェクトサポーターの皆様にご参加いただき、事業の感想と今後の故郷の在り方をインタビューさせていただきました。6月から7月にかけて実施した事業でしたが、プロジェクトサポーターの皆様は当事者意識を持って深く関わってくださいました。だからこそ、インタビューでは、だから革命を通じて、故郷に対して当事者意識を持って関わっていくことや淡路島は素晴らしい島であり、誇れる島であること、故郷づくりの理想的な在り方を示すことができたこと等、前向きな発言が多数ありました。そして、故郷が抱える課題に対してどうあるべきか、そして、故郷に対してどのように臨むべきかをメンバーは考え、知る機会になりました。横山副委員長を始めとした委員会メンバーも自己を制約するのではなく、果敢に挑戦してくださいました。設営サイドでしたが、社会開発事業を取り組んでよかったと実感した例会であり、印象に残っています。

写真:メインフォーラムにて提言を行う吉井委員長

 

3)委員長として活動して今年一年間を振り返って思ったこと・感じたこと

 

調査・研究を徹底的に行うこと、そして、準備に勝る成果はなしという、先輩諸兄から教わったことを意識して委員会活動を行いました。私は予定者の段階からノートを持ち回り、本をたくさん読み、そして、色んな地域やたくさんの人にお会いしました。そして、委員会メンバーも情報を持ち寄り、委員会で熱く議論しました。そして、メンバーは準備するという意識も強かったと思います。そして、私一人では実現できないことも、メンバーが持つ力を結集することで補完でき、1つの事業として形にすることができました。私は当初、目標に向かって生産性のある協働を青年会議所内で行いたいと思っておりました。1年を終えて結果としては、より良いものを皆で築き上げようという気持ちが伝わり、事業を実施する過程でメンバーがさらに良いものにしようと積極的に関わってくださいました。その中で事業に対して躍動感があったように思います。

最後に、企画・設営いたしました事業全てから得られるものがたくさんございました。事業に対してしっかり取り組んだことが社会に対する考えを明るくし、果敢に挑戦することが大切であることを学びました。そして、関わった分だけ、気付きがあり、持ち帰ることができることも知りました。とても有意義であり、刺激のある一年だったと思います。
 

 


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