委員長抱負 <公益法人制度改革委員会>
公益法人制度改革委員会
委員長 大畑 一也
抱 負
新公益法人制度が2008年12月より施行され、すべての社団法人は2013年11月までの移行期間のうちに公益社団法人、一般社団法人、解散かのいずれかの選択を迫られており、我々も組織の変革を選択しなければなりません。その選択は公益法人制度改革委員会が示すものではなく、メンバー一人ひとりの意志が尊重され、そして我々の組織がその意志として確立する為には、正しい知識と根拠に基づくメンバー総意の決議が必要です。
今、この新公益法人制度について社団法人淡路青年会議所の意志を確立する、これだけの作業であるならば専門の委員会は必要ないのかもしれません。しかし、今の選択が将来も維持・継続され、運営されるものでなければならず、我々は根拠の無い議論の上でこの問題に解決を求める事は避けなければなりません。メンバー一人ひとりがより正確な判断を下す、委員会はその為に必要な情報を提供します。選択後に、どのような変遷を経て新組織へ移行するのか、組織の運用規定である定款について、現行のものからどのような変更がなされるのか、また変更後の組織はどのように運営されるのかを客観的に情報を収集し、結果をまとめます。また、メンバーの意識の調査も並行して行い、この問題についての統計をまとめ報告していきます。我々は今、新公益法人制度について組織の意志を示さなければなりませんが、その制度によって組織が振り回されないように、48年の歴史の中で社会は変わっても根幹として残った社団法人淡路青年会議所の存在意義、そして将来を見据えた組織のあり方を考え、総会決議によって意志を確立、組織の方向性を示します。
我々は、青年としての英知と勇気と情熱をもって、明るい豊かな社会を築く為に行動しています。その我々が組織としての意志を確立し、方向性を明確にすることによって組織が進化し、そのことがまちを進化させると確信いたします。
基本方針
- 1.社団法人淡路青年会議所としての意志を確立し、組織の方向性を示します。
- 2.新公益法人制度に関連する事項の調査・研究を行い、メンバーと共有します。
- 3.委員会メンバーが一丸となって役割業務を遂行します。