市民意識変革委員会
委員長 池澄 泰彦
抱負
我が国日本では、中央集権型システムにより、地方を置き去りにし、大都市を中心としたまちづくりが行われてきております。そのために各地域の経済は深刻な状況に陥り、現状(いま)を乗り越えていくことが精一杯となってしまい、未来に向けた「明るい豊かなまちづくり」を夢見ることが出来なくなっているように感じます。このような現状を打破し、これからの地方は決して国に依存するのではなく、各地域の持っているアイデンティティを再認識し、そのアイデンティティを活かしていくことにより、自立したまちづくりをしていくことが求められていると考えます。
我々の住む淡路島は多種多様なアイデンティティが豊富であるにも関わらず、それを活かしたビジョンを打ち出せていないのが現状ではないでしょうか。今こそ社団法人淡路青年会議所として、淡路島をひとつと捉え、10年後、20年後の「明るい豊かな淡路島」を創造していく必要性があります。そして淡路JCメンバーがお互いに、アイデンティティを活かしたビジョンを語り合い、今後の淡路島の方向性を見出すため、本年度は、淡路のアイデンティティ創造委員会と淡路ビジョン創造委員会が新設されております。そこで当委員会では、ビジョン構築の段階から島民の皆様と関わりを持たせていただき、その創造の実現に向けて邁進してまいります。まずは現在淡路島にある組織・諸団体と積極的に関わり、相互理解を深めることにより、「明るい豊かな淡路島」に向かうビジョンを発信していく力を増大させていきます。そうすることによって、島民をも巻き込む大きな力を生み出し、『ビッグウェーブ』を巻き起こすことが出来ます。そして一人でも多くの島民が、淡路島の将来を考えて行動することで、将来を見据えたまちづくりの第一歩となり、本年度が、新たな淡路島創造の礎になると確信しております。
委員会メンバーの力を結集し、委員会が一丸となって、精一杯突き進んでまいりますので、皆様のご指導・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
基本方針
- 1.自分達の存在力をみせよう。
- 1.夢を語り合おう。