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趣意書

一般社団法人淡路青年会議所
理事長 竹田 良平

2018年度社会開発事業
今こそ、淡路島一市へ~紡いだ想いが未来を築く~

 一般社団法人淡路青年会議所は創立当初から「淡路はひとつ」を基本理念に掲げ活動してきました。2005年に南あわじ市と淡路市、2006年に洲本市がそれぞれ合併した時代背景には、国策の新合併特例法による社会情勢の変化はあったものの、1991年より淡路一市の旗のもと運動を貫いてきた先輩諸兄の行動の賜物といえます。合併から10年以上が経過した今、合併当時とは淡路島の置かれている状況が大きく変化しています。各市でもその検証と先を見据えた総合戦略、総合計画が策定されていますが、一市への具体的な一歩を踏み出せずにいるのが現状です。そのような状況にある今だからこそ、青年経済人として未来を見据え、淡路島一市の意義と未来像を強く発信し、さらにその実現に向けた行動を起こす事こそが私たちに課せられた使命であると考えます。
先の合併法による財政上の優遇措置が削減されている昨今、1市10町時代よりも行政の効率化や広域的なまちづくりには一定の効果はありましたが、一方で島内行政同士の比較競争が見られ、広域行政として行っている事業は水道・消防・ごみ処理などに止まり、淡路島全体に視野を広げると課題は山積しているといえます。
「国生みの島・淡路」一昨年、日本創生の歴史が今に息づく淡路島全体のストーリーが日本遺産に認定され、更に強く、淡路島の魅力を発信出来るようになりました。これを萌芽として淡路島総合観光戦略や地域公共交通網形成計画の策定に向けての会議等が開催されるなど、淡路島は転機を迎えています。今こそ私たちが、創立当初からの理念「淡路はひとつ」を掲げ、この転機を好機に変えて「淡路島一市」を急進させなければなりません。淡路島一市はメリットだけではなく、乗り越えなければならない課題も数多くあります。だからこそ、その課題から目を背けるのではなく発信することで、島民の真意を引き出し、それを明示することこそが淡路島の未来を築く礎になると確信しています。
日本のはじまりの地としてその存在を示してきた淡路島だからこそ、日本をリードする地域となるべく、連携による新たなまちづくりの形を示さなければなりません。進行する人口減少や少子高齢化、社会資本等の維持や更新、多様化するニーズなどに対応していくには、淡路島全体で取り組むとともに、地域社会における自治の再構成とより地域に密着したまちづくりを行う主体である地域運営組織の確立が必要です。そのためには、淡路島に住む一人ひとりが課題や将来について真剣に考え、議論し、意思決定を行う土壌の形成が必要不可欠であると確信し、今年度「今こそ、淡路島一市へ~紡いだ想いが未来を築く~」を実施いたします。
何卒、趣旨をご理解いただき、ご協力ご賛同賜りますようお願い申し上げます。

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