青少年育成委員会

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抱負

地域を想う気持ちこそ、まちの活力の源であり、地域の持つ魅力の多さが、まちに住む人々の豊かさの現れであると感じます。そして双方は、地域活性に欠かせない力だと考えます。これは人の育成にも言えることであり、例えるなら地域への想いといえる精神と地域の魅力といえる肉体を共に鍛えることで人はより成長します。それは、成熟期ではなく幼少期から養うことが大切であり、青少年育成はそのために必要な取り組みです。
子どもたちが「夢」や「希望」を抱き行動する姿勢や、困難な状況にも立ち向う強く逞しい精神力と豊かな心を持ちあわせることは、地域活性につながることだと考えます。さらに淡路島においては、青少年世代が淡路島の歴史や伝統文化を知り愛郷心を育むことで、淡路島の未来が切り拓かれるものと感じております。「第24回わんぱく相撲淡路場所」では、相撲を通じて礼儀礼節を学ぶと共に、力を尽くして相手を思いやる日本人らしい精神を鍛えることで、道徳心を養う機会に繋がるよう目指して参ります。また、例会においては、青少年世代の愛郷心を育むために、先ずは子どもたちの成長に必要な環境をつくるべく、我々青年層で思考を共有し意思統一を図ることが、延いては淡路島における若年層の課題への取り組みにもなると考え、企画運営を行って参ります。これらの活動を通じて青少年世代の愛郷心を育むことは、淡路島の活性、若者の定着に通じるものであり、更には一般社団法人淡路青年会議所の魅力を伝えることによって、これからの淡路島の担い手となる仲間づくりの一環にもなるよう尽力致します。
我々が取り組むべき次代を担う子どもたちの愛郷心を育む青少年育成とは、未来の淡路島を活性させる人財の育成であり、淡路島の魅力を向上させるということです。そして、そのことが淡路JCの目指す「明るい豊かな淡路島」の実現になると確信しております。